ウエストポーチのようなベビー専用のスツール。「抱っこ」と「アンヨ」を交互にせがむベビーの対策

 我が子とはいえ、夜泣きで抱っこすると、熟睡する前に下ろすと大泣きするベビー。これが毎日となれば、やり場のない怒りがたまっていき、数日もたてば爆発寸前に。そうなると、こいつは落としてやろうじゃんと思わないわけでもないものの、熟睡している姿はそれはもう天使で……

 と、毎日のように天使と悪魔の攻防戦を繰り広げているパパママのお助けグッズ。結局、何がつらいって、熟睡するまで抱っこしていなければいけないところ。しかも、寝たかなと思って下ろいたとたんに大泣きになって、実はそれがフェイクフェイスだったことに気づくことも50%、家庭によってはフェイクが100%というところもあるかもしれないけれども。

 そして、熟睡するまで抱っこしていると、とたんに腕はぱんぱんになるし、椅子に座って膝の上にのせると刺激がなくなったことを悟った悪魔は大泣きを始める。それならいったいどうすればいいの? それは、パパママが椅子になればいいという、天からの声が。

ヒップシート、装着時
おなかにぼっこりウェストポーチを取り付けた状態。ここにベビーを抱き上げて座らせるだけ。

 パパママを椅子化にするツールは、どでかいウエストポーチ。のようなもの。ポーチの中には発泡材が入っていて、ベビーを座らせることができるすぐれもの。ポーチの中では発泡材が場所をとっているので、モノを入れることはほぼ不可能。しかし、腕ぱんぱんが回避できて、さらにパパママのゆらゆら刺激もしっかりベビーに伝わるので、悪魔も早々に退散してくれるというウエストポーチではないウエストポーチみたいなもの。

 使い方は夜だけではなく、外出のときの、「抱っこー」と「歩くぅー」の繰り返しも容易に対応。抱っこひものようにベルト着脱の手間もないので、爆速で「抱っこ」と「歩く」モードの切り替えが完了に。さらに正面向き、背面向きのどちらにも座らせられるので、ぐずつくときはベビーの顔を胸側に、ご機嫌のときはベビーの顔を正面にすればベビーも大満足。ただし、うっかり手を離すとベビーが落ちてしまうので、抱っこのアシストツールとしてのご利用を。

 なお、このヒップシートはお子様を座らせるものです。首がすわったころからのお子様にご使用ください。また、お子様の体重がベルトにすべてかかります。腰にベルトが食い込むことがありますので、長時間の連続したご利用はお控えください。

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