日欧経済連携協定の合意に沿って、ワインの関税が廃止だそうで。という世界経済の話はともかくとして、欧州ワインが安くなるので、ワインオープナーも必要でしょう。ということでワインオープナー。
コルク抜きのなにがやっかいって、コルクを抜くことで、スクリューをねじ込むのに力が必要なだけではなく、コルクを抜くときも引っ張る力が必要。しかも、もっとも粗相をしそうなところがコルクを抜くシーンで、料理をひっくり返すわ、ワインはこぼすわで、なんだかんだでうまくいかなかったことは誰もがあるでしょう。
もっとも残念な粗相はコルクが壊れちゃうこと。コルクまみれのワインを味わえればまだラッキーで、コルクが抜けずにようやくあいた穴から滴る程度しか出てこないワインボトルを目の前にしたときの残念度はそれはもう。
ということで、用意しておきたいものがレバーをぐいっとやるとコルクが抜けるワインオープナー。
カラーバリエーションはブルーとイエロー。樹脂製なので、汚れたり油がとんだら、じゃぶじゃぶ洗えば汚れもさらば。
使い方は、ひろがっているレバーを閉じて、スクリューをコルクにあてた状態にしてから、レバーから手を外して、コルクをぐいぐいねじ込む。すると、レバーが広がっていくので、広がるレバーを眺めながら、スクリューを回し続けるだけ。
レバーが上に上がってスクリューがコルクに完全にささったら、レバーを両手でもってぐいっと引き下げれば、コルクが上がってきて、コルク抜きが完了。
何度となくコルク抜きで辛酸をなめてきたあなた、ぜひワインオープナーで再トライを。