へにょっとなるIDカード入れではなく、びしっとしたものを使う

へろっとしない、金属製のIDカード入れ。頑丈。

個人情報保護の観点から、最近は少し地味な感じになってきたIDカード。そうとはいえ、出入り口のオートロックの解除には必要。また、客先の執務室に入って調査や作業をする業務では、正式なゲストであることを表明するために、自らIDカードを開示することもあるでしょう。

そういうときに、IDカードを取り出してなんとなく気が重くなるのは、会社支給のIDカード入れは樹脂や合皮製で、長期使っていると端がよれよれになってくる点。いや、うちは硬質プラスチックなので、よれよれにはならないけど、傷ついたり割れたりするという方もいるでしょう。いずれも、IDから察するに、くたびれた会社のように感じてしまうので、IDカードをきちんと使わない会社では、せめてケースはびしっとしてほしいものです。

ところが、びしっとしたIDカードケース探しはかなり難易度が高くて、ビジネスで使っても違和感がなくて、落ち着いたカラーリングでありながら、長期使ってもよれよれしないという3要素をクリアするものは、ほぼ見つからないもの。

へろっとしない、金属製のIDカード入れ。頑丈。シルバー

そんなことで、毎年のようにIDカードを買い換える方もいるのでは。そして、そんな方も毎年の繰り返しから卒業できます。

このIDカード入れは、フレームが金属タイプ。かばんの中に放り投げて入れていても曲がらない、ポケットに入れておいてもよれない、汚れたらふきとれる、水に落としても頑丈。フレームが金属になると、こんなにメリットあるのかというぐらい、いいところが続出するわけ。

その反面曲がらないので、腰のポケットに入れておくと座りにくかったり、重いという欠点も出てきます。ちなみに、重いといっても20g。これを重いととらえるのか、軽いととらえるのかはとても微妙でしょうが、プラスチック製や樹脂製のものと同じ使い勝手にはならないところには留意が必要。

さらに金属製ということで、ビジネスの現場で使ってもそれほどおかしくないところがメリット。金属フレームで派手な色使いができないので、単色で落ち着いたイメージになります。

頑丈なだけに、セットがするにはIDをしならせる必要あり。硬いIDは利用不可

そして、金属製ということで譲れない部分が 2つ。IDカードのセットは、左の写真のようになる。カードホルダーにカードをセットするスリットは2mm。0.5mm厚の透明カバーが同梱品なので、IDカードの両面をカバーで挟むと両面カバーだけで1mm厚が発生するので、最大でも1mmのIDカードまでしかセットできない。逆に、透明カバーが不要なら、2mmのIDまではセットができるということにもなります。

もうひとつは、写真のようにカードをしならせてセットするので、プラスチック製のしなりにくいIDカードはセットできるかどうかが微妙なところ。ただし、無理なしならせかたはしないので、クレジットカードもキャッシュカードもセットはできます。

カラーはシルバーとピンクの2つ。ストラップやリードは付属していないので、日ごろご利用のものをこちらでもお使いください。

 

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